2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今まで設計及びパラメータ同定によって求めた必要パラメータをまとめる。
前回で本体の製作が完了したので振子系のパラメータ同定を行う
前回までは状態空間モデルやパラメータ同定を行った。 今回は本体の倒立振子を作成していく。
前回は角速度と角加速度から角度の導出を行った。 その際にそれぞれデメリットがあるため改善のためにカルマンフィルタの導入する。 今回カルマンフィルタを導入するにあたり「トラ技2019/7月」を元にまとめていく。 (過去、倒立振子を作ろうと断念して放置…
今回は倒立振子の傾き角度を求めるためにAtom Matrixでの角度導出する。 角度導出 ジャイロセンサ 軸周りの角速度を積分 軸方向の角加速度から三角関数 実測 原因 次回
前回DCモータのパラメータ同定を行い未知パラメータの導出を行った。 今回は慣性ロータ系のパラメータ同定を行う。 marurunru.hatenablog.com 導出方法 シュミレーション結果 次回
前回はブラシレスDCモータの逆起電力定数、トルク定数、内部抵抗の測定を行った。 今回は粘性摩擦抵抗、回転子の慣性モーメントの導出を行う。 導出方法 ステップ応答実験 パラメータ同定 シュミレーション結果 次回
モータの回転と角度、角速度の測定ができるようになったのでパラメータ同定を行う。 使用したモータはID-549XWである。どうやらマブチモータが複写機・複合機(MFP)用のステッピングモーターを省電力化目的の置き換えで製作されたモータっぽいが詳細の情報…
前回エンコーダの値を測定し何回転したのかを測定した。 今回はそれを元に角度、角速度の算出を行う。 プログラム 整合性の確認 次回
前回ブラシレスDCモータを回転させた。 今回はとりあえず内蔵基板のエンコーダの値を読み取ってみる。 ロータリーエンコーダ 波形を読み取る プログラム 測定結果 次回
前回までは振子を倒立させるのに必要なモデルと状態空間モデルまで作成した。 今回からはハードの設計と製作を行う。 前提 ブラシレスモータについて ブラシレスDCモータを回転させる LEDを光らせる PWM出力をする ボタンを押してPWMをパターンごと出力する …
前回で状態空間モデルが完成したので今回は変数の値を求めていく。 重量など実測することで判明するものもあるが、粘性摩擦抵抗などのように測定できないものは近似モデルと実測が同じ結果になるようにパラメータ同定を行う。 1. 慣性ロータ系のパラメータ同…
下記のpart2,3でモデルの運動方程式が作成が完了した。 今回は導出した運動方程式を状態方程式と出力方程式に変形してシステムの状態空間表現を行う。 現代制御について 運動方程式 運動方程式から状態方程式へ 次回
色々調べてもコードが入力できないなぁと思っていたけど、原因が分かったので書いておく。 はてなブログには編集モードが「見たままモード」「はてな記方」「Markdown記法」の3種類があるっぽい。 はじめは「見たままモード」になっており、このモードだと一…
前回慣性ロータを使用したモデルを作成した。 marurunru.hatenablog.com DCモータのモデル化 次回
前回でモデルに必要な式の導出を行った。 今回はラグランジュの運動方程式を計算するためにmaxiamaを使用して式を計算する。 (maximaのコードはどうやってここに挿入したらいいのか分からない。。。) 計算した結果 この式は非線形のため線形化を行う。 ...① …
今回は前回のロードマップのうちの一番初めの項目である 制御モデル 慣性ロータ(フライホイールのほうが正確なのか?)を使用した倒立振子のモデルを作成していく。 モデルのイメージは下記。 パラメータは下記とする。 mp:振子の重量 mr:ロータの重量 θp:…
昨日大学のサークル時代の友人と集まって飲んだ際に、 周りのみんながロボット作りを続けていて大学時代にあきらめた二輪のトレーサを再度作ってみたくなったので、まずは倒立振子から作っていこうと思う。 基本的なイメージは慣性ロータを加速減速すること…
何事もすぐにはまって、すぐに冷めてしまうので はまっているときにそのことについて書いていこうと思う。 このブログもすぐに冷めてしまうかもしれないけど できる限り続けていきたい。 技術的なこと、写真、ゲーム、日常のこととりあえず何でも書いていく…