【閑話】最近読んだ本

「システム同定の基礎」を読んでいたが、自分の制御に対する理解が雑魚過ぎて理解が追いついていなかったので基本的なことから学ぶことにした。

参考書として目を通したのは同じ足立修一さんが著者である「制御工学のこころ」
www.tdupress.jp

この本は他分野の人に対しても理解しやすいように難しい数式や専門的すぎるところなしに書かれた、まさに今の自分にぴったりの本でした。
古典制御についてまとめられているためあんまり関係ないのかなって思っていたのだが、基礎的なことはすべて詰まっていたと思う。
私は特に周波数領域に対する理解が乏しかったのでその部分については理解が深まったと感じる。
またこれはこういうものとして理解していたことに対して、なぜそうなるのかがまとめられていてなるほどなってなることが多かった。
休憩的な感じで読んでみたが、自分のためになった一冊だった。

P.S
この歳になって図書館って便利だなぁと思った。
小学生の頃によく本を借りに行って以来だったが、専門書が借りられて学習スペースで読めるという最高の施設だった。
これからの時期は受験生も増えそうなので邪魔にならないように利用していきたい。